1月13日(土)一般社団法人セキュリティ対策推進協議会(SPREAD)
主催の『災害×IT』をテーマにした、勉強会に参加しました。

この勉強会は
「大地震、津波、大雨などによる大規模災害の記憶が新しい昨今、国や地方公共団体は住民の命を守るために法制度の整備、避難所の整備、対応力の強化を進めいています。
一方、東日本大震災では情報伝達や安否確認におけるSNSの有効性が認められましたが、災害発生時のデマ情報拡散や電源喪失によるITの無力化など、新たな課題も指摘されるようになってきました。
過去の事例や最新のIT動向を共有し、災害に対する備えや準備、災害発生時の情報の伝達・共有・活用や安否確認、被災者支援や復興支援などに、ITをどのように活用することができるか、その可能性を皆さんで考えてみませんか?」(イベント詳細より)
という趣旨で行われたもので、

・これまでの事例
・今ある手段
・これからの課題

について、お話を伺いました。

災害というと、地震や激しい気象現象などがあげられます。
特に日本は地震大国で過去に大きな地震災害も多々起きているので、防災意識を常に持つ必要があります。

「これまでの災害事例」では、日本で起きた大きな地震が紹介されました。
改めて、地震被害の大きさを思い出します。
やはり、いざという時に備えて、情報収集・実践(訓練)をしなくてはならないですね。

「今ある手段」 でのお話は、SNSなどでの情報収集は有効な手段ですが、デマには気を付けて、との注意喚起が。
そして、災害伝言ダイヤルの活用が促されていました。

「これからの課題」の中では、ITに頼りすぎず、アナログな手段(メモとペンなど)使いこなそうとのお話がありました。

今回のお話の中で、最も印象的だったのは「災害伝言ダイヤル」です。

「災害伝言ダイヤル」は以下の期間に体験ができます。

災害用伝言板体験利用
・毎月1日,15日00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

災害というのは突発的に起こるものですが、いざという時に慌てず使えるよう、
「災害伝言ダイヤル」の練習をしておくのがよいですね!

※一般社団法人セキュリティ対策推進協議会(SPREAD)ではセキュリティを広めるための資格制度
情報セキュリティサポーター検定を行っています。
詳しくは「SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定」受検案内のリンクをご覧ください。